大連を歩きます(3)
大連市内でホテルを移動します。
今回の中国大連旅の宿泊先は、前半が「ホテルニッコー大連」、後半が「フレイザースイーツ大連」と2つのホテルを予約していました。
フレイザーはシンガポールの会社が運営するホテルです。
https://www.frasershospitality.com/en/china/dalian/fraser-suites-dalian
2018年にオープンしたようです。まだ比較的新しいですね。
場所は「大連国際会議中心(大連国際会議センター)」がある海のほうのエリアです。エリアの雰囲気的には千葉の海浜幕張と同じような感じですかね。
ただ、海のほうと言っても街の中心部からはタクシーで10-15分ぐらいの距離。地下鉄やバスなどの公共交通機関もいろいろあるので、移動も全く問題ありません。
タクシーでフレイザースイーツ大連へ
ということで、ホテルニッコー大連からタクシーに乗ります。ただ、運転手さんにホテル名を伝えても分からないようだったので、「会議中心駅」と伝えます。
が、到着したのは「大連国際会議中心(大連国際会議センター)」の前。うまく伝わってなかったみたい。
とりあえずそのエリアに行けばホテルのビルが見えるかとも思ってたのですが、見当たらない……。
事前に百度(Baidu)地図で見てた限りでは、ホテルの建物がけっこう高いビルで、ビルの上部には「FRASER SUITES」という文字もあるし、見つかると思ったんだけど甘かった。
地図を見ながら「あっちのほうへ」みたいな感じで少しグルグル走っていたらホテルの建物が見えてきました。
ホテルに隣接しているショッピングセンター「大连凯丹广场」の前で止めてもらいます。運転手さんも「大連国際会議中心じゃなくて、ここだったのか(笑)」みたいな感じで笑ってました。
そしてこれがそのショッピングセンター。でかいです。ローソンもあります。大連(というか中国かな)にはローソンがたくさんありました。
地下鉄の駅である「会議中心駅」が目の前にあります。
バス停もありました。交通の便は良さそうです。
ちなみに「◯◯中心」というのは◯◯センターの意味です。
「医疗中心」は「医療センター」、「商务中心」は「ビジネスセンター」などですね。
フレイザースイーツ大連にチェックイン
ホテルの入り口はショッピングセンターを正面にして右側、建物に沿って歩けばすぐです。
入ってすぐ右側がレセプションです。
フレイザースイーツ大連のお部屋
予約したのは ”Studio Deluxe Twin” というタイプのお部屋。15階でした。
広めのツインルームです。奥にデスクがあります。室内もとてもきれいです。
ミニキッチン付き。電子レンジも。
洗濯乾燥機もあります。滞在中にいつでも洗濯できるのは便利ですね。洗剤も置いてありました。
それからコーヒーマシンも(カプセル入れるやつ)。
トイレとバスルームはこんな感じ。トイレはウォシュレットも付いてます。バスルームも広くて清潔。
窓からの眺め。このエリアも高層ビルがたくさんあります。海もすぐ近く。
必要なものはひととおり揃っているので、とても快適に過ごせます。さらに、ホテル内にはいろんな施設もありました。
フレイザースイーツ大連の施設
ホテル内にはラウンジ的な場所もあって自由に使えるみたい。
LIBRARY LOUNGE(ライブラリーラウンジ)
ホテル内でのんびり過ごすこともできそうです。
突き当たりにある ”THE RETREAT” というところに行ってみます。
部屋に入ると、
本格的なマッサージチェアがあります。これも無料なので毎日使ってました。
ビリヤードもできます。これも自由に使えます。
他にはジムやプールもありましたが、今回は利用せず。
ついでにこちら。これは一体。
館内をウロウロしています。滞在中、何回も目にしました。
ひとりでエレベーターにも乗れるのです。で、目的階についたらちゃんと降りるようになっています。乗ったままでは困るので当たり前ですが。
これ、最初はお掃除のロボットかなとも思ったんですが、掃除してる様子もありません。
気になってロボットの後を付いていったら、ある客室の前で止まりました。ドアが開いて部屋の人が出てきそうになったのであわてて戻ります。
どうやらルームサービスかなにかを客室に届けるロボットみたいです。
そういえばどこかのスーパーマーケットにもロボットがいました。
が、こちらは動いた拍子に商品を落としてそれをお客さんが拾ってあげてたり、ディスプレイには「電量不足」と表示されてるなど、なかなかいい味を出してました。
ホテルからショッピングモール(大连凯丹广场)も直接行けるので便利です。
このドアを抜けるとショッピングモールです。施錠されますが、壁のボタンを押すと鍵が開きます。
ショッピングモール側から見ると、ここがホテルとの連絡通路。ショッピングモールの4階部分です。
ショッピングモールからホテルに入るとき、見た目はバックヤードに入るドアみたいですが、ホテルの入り口です。
ただ、ショッピングモール側から入るときは、ホテルのルームキーが必要です。ドアの右側の機械にルームキーをかざすと入れます。なのでチェックイン前は入れません。セキュリティもしっかりしています。
隣接するショッピングモールはかなり大きくて、レストランもたくさんあるし、スーパーもあるので、滞在中、何度もショッピングモールと行き来してました。
宿泊費用は
このフレイザースイーツ大連、公式サイトで予約して1泊あたり12,000円弱でした。(レートは1元=20円ぐらいで計算)
設備から見ても非常にリーズナブルでお得感が強いです。中国はホテルが安い。
ちなみにホテルニッコー大連も公式サイトで予約しましたが、ほとんど同じでニッコーのほうがほんのちょっと高いぐらいでした。ニッコーのほうが街の中心部ではありますが、タクシーで10分ぐらいだし、地下鉄の駅も目の前だし、個人的にはフレイザーのほうがいいじゃん、となりますね。