ウズベキスタン

2024年ウズベキスタン旅行の準備 (3)

最終日の韓国をどうしようかな

ウズベキスタン旅行なので、当然のことながらウズベキスタンでの宿泊・移動・観光などをいろいろと調べたり手配したりしてきたのですが、今回、日本とウズベキスタンの往復で利用するフライトは、韓国ソウル経由になっています。

往路はソウルの仁川空港で乗り継ぎ。時間的には3時間ほどです。これは特に問題なし。

復路もソウルで乗り継ぎなのですが、帰りは深夜便なのでソウルに着くのは朝の9時ごろ。そしてソウルから日本(関空)は同日夕方の便なので、乗り継ぎで8時間ぐらいあります。なので、入国してソウルの市街地まで行こうかなと。

半年ぐらい前(2024年7月)にソウル駅の近くで食べたポッサム定食が食べたいなあ、などと呑気に考えていました。

で、どうしようかなと調べていたら、いろいろやらかしました。。

K-ETAを知らなかった

最終日の韓国をどうしようかと考えているなかで、韓国への入国にあたっては「K-ETA」という電子渡航認証システムでの申請が必要とのことを知りました。

このときまで「K-ETA」のことを知らなかったのです。

K-ETAは2021年から始まったようなのですが、前回(2024年7月)行ったときは、K-ETAの一時免除期間(2023年4月1日から2024年12月31日まで)でした。韓国には行ったけどK-ETA自体も知らないし、もちろん一時免除になっていることなんかも全く知らなかったという状態です。

今回、ソウルに行くのは2025年の1月上旬。でもK-ETAの一時免除は2024年12月末まで。

ということは、韓国に入国するためにはK-ETAを申請する必要があります。

うーん、ウズベキスタンのことをいろいろ手配した後だったので、気持ち的になんかめんどくさい。。

まあ、よく考えると、ソウルでの乗り継ぎに8時間ぐらいあると言っても入国して市街地まで移動してまた空港に戻って、とやっているとバタバタしてなんか疲れそうだなあ。空港のラウンジも使えるから、仁川空港でグダグダしているでもいいかな。。

などという感じで考えていたところ、何気なくフライトの確認をしていたら、ひとつ大きな勘違いをしていたことに気づきます。

仁川じゃなかった

行きと同様に、帰りも仁川発着と思っていたのですが、あらためてEチケットを見てみると、

  • タシケント ー 仁川
  • 金浦 ー 関空

となっています。

あれ、、仁川じゃなくて金浦……。

てっきり仁川から関空に行くものと思い込んでいました。

仁川空港に着いた後、金浦空港に移動しないといけない。ということは、K-ETAの申請が必要じゃないですか。。

K-ETAを申請する

1月じゃなくて12月中なら良かったのに、と思いつつ、Webサイトから申請の手続きを行うことに。

とはいえ、申請は思ったより簡単でした。入力する項目としては、ざっくり言えば入国カードに書くような内容です。

パスポートや顔写真のアップロードが必要だったり、韓国での滞在先や連絡先が必要だったりしますが、中国のビザ申請をしたときに比べたらなんてことはありません。

ちなみに韓国での滞在先や連絡先については、通常の旅行なら宿泊するホテルの住所と電話番号になります。が、今回はいわば日帰りなのでどうしようかと思って調べていたところ、空港の住所などでよさそうということで、金浦空港の住所と電話番号を入れておきました。

申請手数料はひとりあたり千円ちょっと。クレジットカード(VISA)も使えます。同行者の分もまとめて申請と支払いができました。

入力したメールアドレス宛に、申請受付のメールが届いて申請完了です。

公式では、渡航の72時間前までに申請するようにと書いてありますが、実際どのぐらいで承認されるのかと思っていたところ、1時間弱で承認のメールが届きました。(金曜の15時ごろに申請、16時ごろに承認)

思ったより全然早いし、あっさりしたものだったな。よかったよかった。

が、この直後、がっくりとうなだれることになります。

K-ETA申請しなくてよかった

承認のメールもきたので、K-ETAのサイト上でも一応確認してみようとしたら、トップページの上部に

「K-ETA 一時免除延長のお知らせ」

という文字が目に入りました。

え???

詳細をクリックして見ると、2025年12月31日まで、つまり1年間延長するとのこと。。申請する必要なかったじゃん。。。

画面の上部に表示されていたのですが、その他のお知らせと入れ替わりで表示が切り替わる仕様になっていたこともあり、全く気づきませんでした。固定表示にしてくれ。。

一時免除の延長のお知らせは、申請した日の前々日に発表されていたようです。あーあ。

ただ、K-ETAの有効期間は3年間なので、今回承認されたものについては2027年の12月まで使えることにはなります。手数料もひとり千円ちょっとですし、大きなダメージは無い。と思いながらも、お知らせに気づかず申請してしまったことがなんか悔しい。

実は申請する際、国籍を選ぶと画面上に「あなたは一時免除の対象ですよ」みたいなメッセージが表示されていたのです。

でも「1月に行くから申請が必要でしょ」とメッセージを閉じてました。

まあ、ちょっと悔しいですが、K-ETAは3年間有効だし、申請済みなら入国カードは書かなくていいという話だし、それで良しとします。

ちなみに次回以降、韓国に行くときは滞在先とかの情報をWebサイト上で書き換えることになるみたいです。

そして、最終日の韓国は仁川から金浦への移動以外は何も決まっていませんが、ひとまず準備完了とします。

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