ウズベキスタン旅行 (2)
ウルゲンチからヒヴァへ
Yandex Go でヒヴァのイチャン・カラに行きます。ウルゲンチ空港でもタクシーの呼び込みはけっこうありました。タシケントよりしつこかったかも。

イチャン・カラに到着
ヒヴァのイチャン・カラは城壁に囲まれた街です。南北が700m、東西が400mぐらいの広さで、モスクやマドラサ(メドレセ)、ミナレット、そして普通に人が住んでいる住居などがあります。お土産物屋さんも多数。「博物館都市」と言われており、世界遺産に登録されています。
ウルゲンチ空港から40分ぐらいでイチャン・カラに到着しました。
タクシーはイチャン・カラの北門から入って停車。「ここでいい?」みたいに聞かれて、ホテルの場所は南のほうだったのですが、歩いても大した距離じゃないし、街を見ながらのんびり行こうかと思ってそのままそこで降りました。
が、風もあってかなり寒い。明らかにタシケントより寒い。もうちょっと奥まで乗せていってもらえばよかった。。
タクシーの料金はTipを入れて90,000スムでした。1,000円ちょっとですね。
これはイチャン・カラの内側、タクシーを降りて北門を見たところ。城壁の中に入ると一気に異国感が強まります。

ホテルにチェックイン
地図を見ながら歩いて10分弱でホテルに到着。”Khiva Tosh Darvoza” というところです。奥にミナレットが見えます。

ドアを開けるとオーナーの方が迎えてくれました。入り口で靴を脱いで入ります。建物の中はとても暖かくてほっとします。
チェックインして部屋に入ると、、、部屋全体が緑です。おおお。

もちろん緑のライトは消すこともできます。
ベッドから天井を見るとこんな感じ。壁には炎のようなライトも。

セントラルヒーティングの暖房設備がよく効いています。これはありがたい。

タシケント以外ではメジャーなホテルチェーンのホテルがほぼ無いようで、特にヒヴァやブハラは家族経営の宿が多いようです。
こちらもそんな感じのアットホームな宿でした。入り口で靴を脱いで入ったことなどもあって、なんだか人の家に泊めてもらっているような感覚でした。
夕方のイチャン・カラをぶらつきます
荷物を置いてひと休みしたら時刻は17時半ごろ。日が落ち始めていましたが、近くをぶらついてみることに。
ヒヴァのイチャン・カラはものすごく雰囲気のある街で本当にいいところです。暗くなると建物がライトアップされてとてもきれい。ただ、12月末ということもありとても寒い。





レストランもいくつかあります
夕食は宿の近くにあった ”SULTAN” というレストランへ。イチャン・カラ内にもレストランがいくつかあります。ただ、シーズンオフだからか、閉まっているところもありました。

この SULTAN は料理も美味しいし、店員さんもとても親切でした。ヒヴァでおすすめのレストランです。下の写真だと店内ガラガラみたいに見えますが、左側は数組のお客さんが食事してました。




マスタヴァ(Mastava)というウズベキスタンの料理。スープの中にご飯が入っています。

これはヒヴァで食べられている「トゥンバラク(Tuxum Barak)」というもので、餃子の中身がたまごです。あっさりした味。

他にサラダともう一品、どれも美味しくいただきました。
コンビニっぽい小さいお店もあります
イチャン・カラ内にはレストランもあるし、小さい商店もいくつかあります。
こちらはホテルから歩いて1分のところあるお店。店員さんも親切でした。そういえば、ペットボトルの水には「普通の水」と「炭酸入りの水」があります。ラベルを見ても分からないときは「ガス?」と聞けば、”Yes” とか ”No” とか教えてくれます。
