ウズベキスタン旅行 (5)
ビビハニム・モスク近くのレストラン
ビビハニム・モスクの近くにあるレストランで食事しましたが、安定の美味しいウズベキスタン料理でした。
Sayqali Samarkand Chayhana
ビビハニム・モスクの近く、イスラム・カリモフ通り沿いにある小綺麗なお店です。



ビール(25,000スム)を注文。

スープとペリメニ。各30,000スム。ペリメニはひとくち水餃子みたいな感じで、美味しくパクパク食べられます。サワークリームかな、が付いてます。


持ち帰りでトーストも注文。チーズとかハムが入っていて美味しかった。

サービスチャージ10%で計12万スムでした。

このお店、対応してくれた店員の男性(といっても高校生ぐらい)が、ちょいちょい片言の日本語を混ぜてきました。注文したときに「◯◯、ヒトツ(1つ)」みたいに注文を繰り返したり、料理を持ってきたときに「オマタセシマシタ」といった感じです。
聞いてみたらやっぱり高校生とのことで「学校ではウズベク語、ロシア語、英語の授業がある。自分で日本語を勉強している」という話でした。英語も普通にできるうえに、さらに日本語を勉強していると。すごいな。ちなみに進撃の巨人が好きらしい。
おそらく家族が経営しているレストランを手伝っていて、海外からの観光客の接客ができるようにしているのかと思います。もちろん料理も美味しかったし、おすすめのお店です。
Bibikhanum Chaykhana(Bibikhanum Teahouse)
翌日、別のお店にも行きました。こちらもビビハニム・モスクのすぐ近く、イスラム・カリモフ通り沿いにあるお店です。
屋内とテラス席があって、冬なのでテラス席は周りをビニールで囲っているかたちでした。屋内が満席だったのでテラス席に行ってみると数組が食事中。とりあえず空いてる席に座りましたが、係の人も忙しそうでなかなか来ないし、それに寒い。
ということで再度、屋内のほうに行ってみるとちょうど席が空いたところなので移動しました。
ここではプロフとスープ、シャシリクを注文。



やっぱりどれも美味しかったです。プロフは時間帯によってなのかお店によってなのか分かりませんが、注文しても「無い」と言われてしまうこともあったし、ホテルの近くのお店が営業してなかったこともあり、なんだか貴重な気がしてきました。
サマルカンドで韓国料理
それからもう1軒。別の日、ちょっとウズベキスタン料理が続いていたので、レギスタン広場の近くにある韓国料理にも行ってみました。
Googleマップで検索して、レギスタン広場の西側だったのでホテルからタクシーに乗ります。
Arirang

店内はこんな感じ。夕方の中途半端な時間だったからか空いていました。

ビビンバとプルコギ定食を注文。おかず(반찬・パンチャン)が運ばれてきました。

やっぱり韓国料理も美味しいですねえ。ウズベキスタン料理もいいけど、白いごはんも美味しいです。2人で276,000スム、クレジットカードで払いました。

レギスタン広場
サマルカンドと言えば中心部にあるレギスタン広場なんですが、天気がいまいちだったのが残念。実際に見ると壮観なので晴天の青空でも見たかったなあ。でも夜のライトアップも十分きれいでした。
レギスタン広場は柵で仕切られていて、中に入るためには入場料(65,000スム)が必要です。でも柵の外側から眺めていたとき、警備の人から「中に入りたいか?」と聞かれて、頷くと「5ドルまたは65,000スム」とのこと。チケットオフィスはレギスタン広場の西側にあるので、もしかして小遣い稼ぎなのかな。
透明の案内板もありました。


サマルカンドのエンブレムとのこと。翼の生えたトラ?ネコ?

Emblem of Samarkand
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Emblem_of_Samarkand.svg
いろんなところにありました。

お土産でこのエンブレムのついたものがあるか探していたところ、マグネットがありました。が、値段を聞いたら6万スムとのこと。ナンのマグネットが1万スムだったのでやけに高く感じて止めました…。
レギスタン広場にあるカフェでコーヒーを買います。


ウズベキスタンの観光地、ヒヴァもブハラも道端にゴミなど落ちていなくてきれいな印象でしたが、このあたりも管理が行き届いているのか非常にきれいです。ゴミ箱もあります。
ちなみにウズベク語で「ありがとう」が ”RAHMAT”(ラフマート)です。

ぽつんとパンチングマシーンが置いてあります。ウズベキスタンはボクシングが強くて、オリンピックでも金メダル取りまくってます。パンチングマシーンはヒヴァでもブハラでも見かけたし、ボクシングは人気のスポーツなんでしょうね。

シャトルバスでホテルの近くまで戻ります
レギスタン広場とシヨブ・バザールの間を行き来しているシャトルバス。歩くと15-20分ぐらいかかるので乗ってみることに。料金はひとり5,000スムでした。
場所はレギスタン広場の東側、ウズベキスタン初代大統領であるイスラム・カリモフ像がある公園の前で乗り降りできます。ちなみにイスラム・カリモフ元大統領はサマルカンドの出身らしいです。

レギスタン広場とイスラム・カリモフ像のある公園の間。
時刻表などは無くて、ある程度、人数が集まったら出発する形式のようです。

写真が青っぽくなっていますが、これは車内が青いライトで装飾されているから。赤バージョンもありました。
2人分で1万スム。降りるときに支払いました。これは旧バージョンのお札みたい。

シヨブ・バザールの前で降りてホテルに戻りました。シャトルバスはそのもうちょい先、陸橋の手前が終点のようです。
ホテルに戻る途中、ネコがダッシュしてました。

サマルカンドの小さいスーパー
ホテルの近くにあるスーパーにも行ってみます。ホテルを出て右に歩くと3,4分で到着。大きなスーパーではないですが、食品から日用雑貨までひととおり揃っています。





このスーパーで買い物したとき、お釣り代わりにもらったのがマッチ2箱。
ウズベキスタンでは、お釣りが少額だとガムとかマッチをくれることがあるようです。
マッチは使わないし、持っていけないので、ホテルに置いてきてしまいましたが。
もちろんお店によってはふつうにコインでお釣りをくれるところもあります。

サマルカンドの最終日
やっと天気も回復しました。
朝日を浴びるシャーヒ・ズィンダ廟群。

青空の下、やっぱりきれいですね。

ヒヴァやブハラの街並みにも感動しましたが、さすがサマルカンド、ウズベキスタン観光のメインとも言える場所だけあって、いずれも本当に素晴らしいところでした。
この後はタシケントに戻って一泊して帰国となります。