ウズベキスタン旅行 (6)
タシケント空港に向かいます
Yandex Go でタクシーを呼んで空港へ。


荷物チェックを通ってタシケント空港に入ります。空港内は思ったよりも混雑していました。アシアナのカウンターでチェックインしてチケットをもらい、保安検査へ。
で、保安検査の手前に自動改札のゲートがあり、チケットのバーコードをかざして入るのですが、ここでうまくいかない人をけっこう見ました。時間がギリギリで混んでいたりしたらちょっと焦るかも。
出国審査では特に何も聞かれず。そして滞在証明書の提示も求められませんでした。
出国審査を抜けてドアが開くとそこはデューティーフリーのお店です。ドアが開いたらロビーとか通路ではなく、いきなり店内なのでちょっとびっくり。
お土産物のお店もけっこうあります。飲食店はカフェが1つぐらいで他は無かったかな。

タシケント空港のANORラウンジ
チェックイン時にラウンジのチケットももらったので行ってみます。”ANOR” というラウンジで、保安検査を抜けて右手側になります。Asiana Lounge の表示もありました。

広さはそれほどでもないですが、奥の方は照明を落としてあるのでゆっくりくつろげそうです。


フード、ドリンクはこんな感じ。パンとかお菓子系が多いようですが、プロフとスープ、サラダなどもありました。あと焼き鳥みたいなものも。




アシアナに搭乗
時間になったので搭乗口に行ったところ、搭乗待ちの行列ができています。見たところビジネスクラス用のレーンがなかったのですが、さっきANORラウンジにいた人が列の脇を進んでいったので、同じように進んでいったら入れました。
ただ、レーンが分かれていないことでかなり割り込み感があって少々いたたまれなかったのですが。。
帰りもソウル経由で関空に向かいます。ビジネスクラスは空いてました。

ソウルまでの機体は、行きのソウルータシケント便と同じ機体だと思いますが、行きよりもさらに年季が入っているように見えます。
深夜便なので寝ようと思っていたけど、座席のポジションがうまく決まらず。おまけに腹痛をもよおしてあまり寝れませんでした。これまでお腹は全然平気だったのに、帰りの便で安心したとか?

ま、そんなことを言いながらも食事はしっかりいただきました。


食後に「チーズはいかがですか?」と聞かれて、”No, Thank you.” と答えたのが上手く伝わっていなかったようで、すぐに笑顔で持ってきてくれました。。そして食べました。

なんだかんだで少しは眠れて気づけば朝。行きは8時間かかるけど、帰りは6時間で到着です。

夕方までソウルで過ごします
ソウルから関空へは夕方の便です。そして金浦発なので仁川から移動する必要があります。そのため韓国に一旦入国。今回の旅行にあたり、誤って K-ETA を取ったので入国カードの記入は不要です。
※そのあたりのお話はこちら。
2024年ウズベキスタン旅行の準備 (3) – 韓国のK-ETAでやらかした話
仁川でシャワー&仮眠
ソウルの仁川空港に到着後、”SPA ON AIR” というところでシャワーを浴びて仮眠を取ることにしました。仁川のターミナル1の地下1Fにあります。

8時から20時の間、6時間使えてひとり20,000ウォン。
ウズベキスタンはどうしても水回りが弱いところがあるので、久しぶりに湯量たっぷりのシャワーを浴びて、お風呂にも入って温まります。
その後、仮眠を取ったのですが、仮眠できるスペースはお店に入ってすぐ右手にあります。仮眠スペースの入り口にはゲートがあるので利用者しか入れないものの、ゲートだけでドアは無い。
そしてお店の入り口もドアは無いというか、常に開いている。
ということで、空港の通路から仮眠スペースまでの間は、ドアなどで仕切られておらず、空間的にはつながっている状態です。
閉じた空間ではないせいか寒いので、コートをかぶって寝ました。なにか掛けるものもあったほうがよさそうです。
さらにはちょうど掃除の時間だったようでちょっとバタバタしてました。
そんな状況ではあったものの、深夜便での到着時などにはありがたい施設です。また機会があったらたぶん使うと思います。
金浦空港に移動します
仁川から金浦への空港間移動は、地下鉄で行くかタクシーで行くか、と考えていたのですが、バスで行ってみることにしました。地下鉄で行くと金浦空港駅から国際線ターミナルまでけっこう歩くことになるし、タクシーはちょっと高いかなと。
自動券売機で金浦空港行きのチケットを買ってバスに乗り込みます。

乗車して30-40分後、「金浦空港」というアナウンスが。
降りてみたらなんだか見覚えのない場所です。金浦空港は半年ほど前に行ったし、その前にも何回か行ったことがあるので、なんとなく風景とかがイメージできるんだけど、ここは見覚えがない。
薄々感づいてはいましたが、とりあえずアシアナのカウンターに行ってみたところ、係の人が自分のスマホで何か入力しています。日本語に翻訳した画面を見ると「ここは国内線ターミナルです」と。
やっぱりそうか。。
カウンターの人は国際線ターミナルへの行き方をスマホの画面を通じて丁寧に教えてくれました。
教えてもらったとおり国際線ターミナルへ向かいます。
今回バスを使ってみた理由は「地下鉄で行くと金浦空港駅から国際線ターミナルまでけっこう歩くことになるから」なのに結局歩くことになったという……。

でも、バスのチケットを買うとき、行き先で「金浦空港」という選択しかなかったような気がするけど、国際線ターミナルへ行く場合はやっぱり「国内線ターミナルから国際線ターミナルへ歩く」ということなんでしょうかね。
もしそうだとして、仁川の地下鉄ホームまで行くことを考えると、トータルではバスのほうが歩く距離は少ないのかも。どんだけ歩きたくないんだという話ですが。
そんなこんなで金浦空港の国際線ターミナルに到着。

保安検査、出国審査と通過してアシアナラウンジへ直行します。

ラウンジは空いていました。しばらくぼーっとした後でふと窓の外を見ると雪が降っていました。もうすぐ帰国です。

ソウルから関空へ
そして帰国便に搭乗。金浦ー関空のビジネスクラスも空席が目立ちました。

ソウルから関空の所要時間は2時間弱。最後の機内食をバタバタといただいて、19時ごろに関空に到着しました。
入国手続きをして最後の税関検査のところも通過して、、と思ったら出口直前、目の前でなにやら揉めています。職員の方が5, 6名で男女2人組を囲んでいて、どうやら男性が荷物のチェックを拒否している模様。
男性のほうがあきらかにヤバめの見た目だったので、さっさとその脇を抜けて外に出ました。あの状態で逃げられるはずもないので、然るべきところでチェックされたと思いますが、職員の人たちも大変だなあ。

関空からはミャクミャク(大阪・関西万博)ラッピングの南海ラピートに乗車。満席で、韓国か中国の人が多かったようです。

2024年の年末から2025年の年明けにかけて行ったウズベキスタン旅も終了です。
ウズベキスタン、いいところでした。また機会があれば行きたいです。