伊勢の赤福

2024年11月 伊勢神宮と鳥羽 (1)

2024年11月上旬、伊勢神宮と鳥羽に行ってきました。1泊2日のショートトリップです。

1日目は大阪市内から近鉄特急を使って三重県の伊勢市駅へ。伊勢神宮の外宮、内宮とお参りして、伊勢市駅前のホテルに宿泊。2日目は鳥羽水族館に行きます。


まずは伊勢市駅へ

大阪市内から近鉄特急で伊勢市駅に向かいます。9時過ぎの電車に乗って、伊勢市駅の到着が11時前なので、1時間45分ほどです。

近鉄特急で伊勢へ
近鉄特急で伊勢へ

途中の「伊賀神戸(いがかんべ)」という駅で見た忍者。

近鉄特急で伊勢へ

伊勢市駅に到着。

伊勢市駅は近鉄とJRの駅になります。近鉄で到着しましたが、到着したホーム側にあるのは北口の近鉄側の改札で、伊勢神宮に行くには南口のJR側の改札を出ることになります。ちょっとややこしいですが、案内板に従っていけば問題ありません。

Googleマップで見ると上(北側)が近鉄のホーム、下(南側)がJRのホームです。

JR側、南口の改札を出ます。近鉄の切符(乗車券)も自動改札に入れられますが、特急券は入れないように。

伊勢市駅の外観。「外宮参道」の文字が見えます。

伊勢神宮の外宮まで500mの表示があります。

正面に鳥居が見えて、その先に真っ直ぐ続いている道が外宮の参道。

本日宿泊するホテル、コンフォートホテル伊勢も伊勢市駅を出てすぐに見えました。


さっそく伊勢神宮の外宮(げくう)に向かって歩いていきます。外宮の入り口までは徒歩5分程度の距離です。

外宮の参道にはいくつかお店がありますが、思ったよりはシンプルな感じ。平日の11時前だったからか観光客も多くありません。

外宮に行く前に軽く何か食べようと、開いていたお店へ行ってみることにします。

伊勢ひりょうず

お店の入り口には「伊勢ひりょうず」という見慣れないメニューがあります。これは具だくさんのがんもどきのようなものですが、豆腐よりも魚のすり身が多いとのこと。飛竜頭と書きます。

「ひりょうず」と「たこ棒」を買ってみます。各400円。

ひりょうずの具は「伊勢ひじき、しいたけ、にんじん、きくらげ、ごぼう、たけのこ、わかめ、枝豆、うずらの卵」となっており、とても美味しかったです。たこ棒も揚げたての熱々をいただきました。もし家の近くの商店街にあったらちょくちょく買うだろうな。

こちらのお店。伊勢かまぼこの若松屋
内宮の「おかげ横丁」にもお店がありました。

伊勢名物の赤福

そしてそのすぐ先、外宮の入り口の手前には、かの有名な「赤福」のお店があります。

販売だけでなく喫茶も併設しているようなので、伊勢名物の赤福を伊勢で食べてみることにします。

店内に入ってみると、タッチパネル式の自動券売機に案内されました。
赤福と抹茶のセットと赤福ぜんざいを注文して、Suicaで支払います。合計で1,800円。

そして店員さんから少し大きめのプラスチックの番号札を受け取り、適当なテーブルへ座ります。テーブル中央にプラスチックの番号札を置くかたちになっているのですが、これで注文番号と座ったテーブルがリンクする仕組みのようです。老舗の赤福のデジタル化がいい感じです。

ほとなくして注文した品が運ばれてきました。

赤福の甘みと抹茶の苦みが合いますね。赤福ぜんざいも美味しかったです。

赤福のお店を出ると外宮はすぐ目の前です。

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