羽田から関空経由で中国の成都へ
ANAのマイルを使ってシンガポールに行きます。直行便ではなく中国の成都を経由するので、ストップオーバー(途中降機)で2泊することにしました。
利用する航空会社もANAだけでなく、エア・チャイナ(CA)とかタイ国際航空(TG)とかシンガポール航空(SQ)とか、スターアライアンスのごちゃ混ぜです。
まずは関空へ
今日は13時過ぎの羽田発のANA便で関空へ行って、18時に関空から成都行きのエア・チャイナ(中国国際航空)に乗ります。
午前中に自宅を出て羽田へ。羽田空港が思ったよりもずっと混んでいて少し焦りましたが、まずは関空へ向けて出発。羽田から関空はエコノミークラスでした。
14時30分ごろに関空到着。
門松が置いてあります。
成都まではエア・チャイナのビジネスクラスを利用するのですが、関空ではJALのサクララウンジが使えるとのこと。
ANAと同じスターアライアンスのエア・チャイナを使うのに、なんでJALのラウンジ?と思いましたが、ANAのラウンジは ”北ウイング” にあるけど、エア・チャイナは ”南ウイング” からの出発。”南ウイング” にあるのはJALのラウンジ。ということで提携というか融通しているんでしょうね。
ということで、JALのサクララウンジに行ってみます。
サクララウンジの場所がイマイチ分からずに少しウロウロしてしまいましたが、入り口を発見。37番ゲート付近です。
入り口にもちゃんと ”AIR CHINA” の表示があります。それから同じスターアライアンスのシンガポール航空も。他にスカイチームの航空会社がいくつかありました。
カウンターでチケットを渡して中に入ります。まあまあ混んでましたが、席は確保できる程度の混み具合。
成都行きのフライトが18時なので、時間にも余裕があります。
カレー食べたり、ビール飲んだり。
ソファのところは空いてました。マッサージチェアでくつろいだりしながら過ごします。
成都に向かいます
そうこうしているうちに時間になったので、搭乗口32番ゲートへ移動して機内へ。
成都行きのエア・チャイナは小さめの機体で、ビジネスクラスも8席だけでした。
関空から成都までは5時間半ぐらい。座席は十分広いのですが、モニターがありません。映画などを見れずに5時間以上となったことで、少々ヒマを持て余してしまいました。
離陸して1時間ちょっとで機内食。こんな感じで鶏肉か牛肉か、だったかな。美味しかったです。
そしてさすが中国、お茶が美味しかった。何回も注いでくれます。
現地時間22時半ごろ、定刻で成都双流国際空港に到着。入国審査などで少し時間がかかったこともあり、時刻はすでに23時半を過ぎていました。
成都(Chengdu)はパンダの国。至るところにパンダがいます。
事前にスマホに入れていた中国のタクシーアプリ「DiDi(ディディ)」を使ってみようと思いましたが、なんだかうまくいかず。
近くのカウンターの人に聞いてみるも、やっぱりできません。クレジットカードとか電話番号などの設定なのか、全然できそうにないので、あきらめて普通のタクシーに乗ることにします。
タクシー乗り場はまあまあ並んでました。
空港からタクシーに乗って、予約したホテルに向かいます。
ホテルが見つからない…けど親切なおじさんに助けられた
タクシーで30分ぐらい走って市街地に到着。しかし予約していたホテルが見つかりません。運転手さんもぐるぐるまわってくれたけど細かい場所が分からない。地図によるとだいぶ近くまで来ているようだし、降りて歩くことにします。
が、やっぱり見つからない…。
時刻は24時をまわっています。お店なんかも見当たらないし、人通りもほとんど無い状態。寒いし、これは困った…。
と、真っ暗な道の向こうから1台のバイクが近づいてきました。止まってもらって、運転していたおじさんに道を尋ねます。
そしたらすぐに場所が分かったようで「乗りな」と。
え、連れて行ってくれるの?
お言葉に甘えて、2人とも荷物を抱えながらバイクの後ろに乗せてもらいます。
おじさんは少し入り組んだ路地を右に左に走って2~3分でバイクを止めて、「あそこだよ」と1ブロック先ぐらいにある建物を指さしています。
その建物の前まではバイクで入れないようなのですが、たしかに予約していたホテルで間違い無さそうです。バイクを降りてお礼を言って、感謝のチップを渡そうと思ったら、おじさんは「よかったよかった、じゃあねー」みたいな感じでそのまま行ってしまいました。。
なんだか申し訳なかったのですが、いや、本当に助かりました。もう成都の印象は瀑上がりです。成都最高。また絶対に行きたい場所です。
ということで、初日(というかすでに日にちは変わっていましたが)、深夜にチェックインして寝ました。疲れた。。
ちなみになんでそんなに迷ったのかというと…
このときいつもの感覚でGoogleマップを使っていたのがマズかった。
百度(Baidu)の地図もスマホに入れてたのに、ついGoogleマップを使ってしまっていたのです。はじめから百度地図を使っていれば、たぶんすんなり着いていたと思います。
予約したホテルは「圆和圆佛禅客栈(ブッタゼンホテル)」という名前なのですが、Googleマップでホテル名を検索したときに示されていた場所が下図の真ん中あたり、赤い矢印のところ。
でも本当の場所は赤い丸のところなのです。(よーく見ると赤い丸のところ、たしかにホテル名が書いてあるのですが、それには気づかなかった)
で、Googleマップが示す赤い矢印のところだと信じて疑わず、ウロウロしてしまったというわけです。
なお、百度(Baidu)の地図で検索したらちゃんと正しい場所を示しています。中国では基本的に百度地図を使うほうがいいですね。Googleマップはざっくりした位置の確認程度に。